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国展2014 終了しました。
ここ数年、父が国画会(国展)に作品を出品しています。
先日、国立新美術館にて入選作品の講評会があったので行ってきました。
先生に講評して頂くのですが大学卒業から何十年と経っても、
一気に学生の頃を思い出す不思議な感覚だったそう。



父は“筒描き”という技法をテーマとして作品作りをしています。
つまり、この作品は型紙などを使わず、一発勝負の手描きなのです。
無数の細い線の連なる染め上がりは、いったいどうやって染めたの?
と染物経験者に考えさせる面白さがあります。聞いたら単純なんだけどね。
いつもは一色で染めていますが、今年は初めて色を使った作品に。
来年の課題もできたようです。



最近は、自分で育てた米で糊を作る(材料の餅と糠を自家生産、自家製粉)
という新たな試みにも挑戦しているようで、この季節、
工房を占領する米の苗が邪魔だとワイワイ言われている父は
私たちに米作りの重要性を全力でアピールしているようで面白いです。
毎年美味しく頂いてますけど・・・・ね。



それから、柚木沙弥郎さんの作品はやっぱり素晴らしかったです。
型染めは型を彫るという工程があるため染める模様には作為がなければ、
成立しない技法だと思います。作品を作る上で何をモチーフにするか、
どんなカタチで表現するかが本当に大切で、ものすごく難しい。
私たちもそこに1番時間を使うのですが、もういいや!と諦めると、
気持ち悪くてムズムズするイヤらしいカタチになってしまいます。

迷いの無い完結で力強カタチ。意思あるカタチ。
とにかくかっこいい。
そんな作品の前に立ったら、今の自分とものすごく距離を感じました。

 
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